
どうも!グムさんです!
こちら、とある田舎の青年が
挫折を繰り返しながら成長していく感動ストーリーです。
(赤裸々自己紹介の回)
「勉強が嫌すぎる」
「将来やりたいことも何もない」
「俺の人生、いったいどうなるんや……」
嫌なことから逃げ続け、夢も希望もなかった田舎の少年は今年26歳になりました。
現在は大阪で入社倍率120倍といわれる大手企業で仕事をしています。
さらに最近では結婚してマンションまで購入するイキりっぷりです。
しかしそこに至るまでの半生には、笑いあり涙ありのドラマがあったのでした。

どうも、大阪のサイコパスサラリーマンこと
グムさんです。
今回はこのブログの運営者である私、グムさんの半生を振り返りつつ、コミュ障の凡人からリクルートで営業賞を受賞するようになるまでの経緯を書いてみたいと思います。
なかなかの長文な上、そんなに壮絶な人生でもないので興味のない方はスルーしていただければと思います。
グムさんについてもっと知りたい!
グムさんに今度焼肉をご馳走したい!
グムさんがイケメン過ぎて眩しいです!
という圧倒的グムさんファンの方のみお読みください。
グムさんってどんな人間?
改めまして、超絶怒涛の変態サラリーマンの
グムさんです。
1997年生まれの26歳です。(2023年2月現在)
現在はリクルートで働かせていただいています。
身長172cm、体重65kgは両方とも日本人男性の平均値で、可もなく不可もないシルエット。
顔面はミヤネ屋のお天気キャスターの蓬莱さんや小泉進次郎氏にたまーに似ていると言われる為、爽やか系ボーイと自負しております。
ただ、お腹がしっかりめに出てきました。
ブログを始めた理由
ブログを始めた理由は主に4つです。
・自分の考えを形に残したい
・誰かの役に立ちたい
・会社以外の人と繋がりたい
・ライティングスキルを身に付けたい
上記の目的を達成できる上、運が良ければお小遣いまで生み出すこともできるかもという状況でブログを始めない手はありませんでした。(お小遣いほちい)
そんなグムさん、実は大学時代にもインスタグラムを利用して似たようなことをしていました。
大学四年間の1460日間で一日も欠かさず日記を投稿し続けた結果、2000人を超えるフォロワーに見ていただけるようになりました。(インスタでのSNSナンパで彼女も作る奇才っぷり)
そんな思い出の詰まったインスタアカウントは私の宝物になっています。
社会人歴約4年。結婚や転職を通して様々な経験を積んだ今、
今度はブログで同じことをやってやろうという魂胆です。
グムさんの経歴
1997年、グムさんは瀬戸内海のとある島で生まれました。
高校卒業までの18年間を島でのんびりと過ごし、大学進学を機に故郷に別れを告げます。
高校では「勉強」という二文字をなるべく視界に入れず、陸上だけ真面目に取り組んでいました。
そのおかげか、運よく選抜試験で大阪体育大学に入学します。
大学ではその特性上、体育教師や警察官、消防官などの公務員を目指す友人が多い中、
「公務員試験の勉強がイヤ」
「サラリーマンをやってみたい」
という理由で一般企業への就職を選択。
職種を適当に調べた末、
「高級注文住宅が売れるようになったらどんな仕事でもできるんじゃね?」
という浅はかな理由でハウスメーカーに狙いを絞ります。
そして某大手ハウスメーカーに営業職として採用いただき、地元四国で社会人デビューしました。
そこから圧倒的社畜を貫くこと3年。マッチングアプリで出会った大阪出身の奥さんとの結婚を機に2022年に関西への転職を決意。
厳しい中途選考をこれまた運よく通過し、リクルートに入社。
現在は経営者への提案営業に従事しています。
簡単に書くとこんな感じなのですが、現在に至るまで膨大な数の挫折と失敗を経験しています。(そして現在も絶賛失敗中)
そんな経験がきっと誰かの心に刺さると信じ、ブログをはじめました。
勉強から逃げ続け男の大学受験
冒頭でもお話していた通り、とにかく「勉強」が嫌いでした。
特に数学が大の大の大の苦手。
中学一年生の基礎段階で盛大につまずき、以降はなるべく数字を見ないように生活していました。
幸いにも記憶力だけは良く、英語や歴史などの暗記科目はまだマシでしたが数学のテストでは赤点死守が精いっぱい。
そして高校二年生の時に受けた全国模試で数学偏差値36という金字塔を打ち立てたあたりで勉強からフェードアウトしていきます。
時は流れ、高校3年の秋。
担任の先生に進路について聞かれ、深く考えずに「大学でも陸上を続けて、将来は体育の先生になりたい」と口にしてしまいました。(当時所属していた陸上部の顧問のことを尊敬していたから説が濃厚)
ただ、先生からは「数学は死んでるけど体育教員は向いてるよ!早期入試からチャレンジしよう!」と言われ、真に受ける純粋なグム少年でした。
早速、体育教員の免許が取得可能かつ学力試験不要の大学を複数ピックアップ。
入試日程の早い順番に受験していくという「数打ちゃどこか引っかかるだろう戦法」を実行。そして一発目に受験した大学でまさかの選抜合格を勝ち取ったのです。
その大学こそ、関西の屈指の脳筋大学こと「大阪体育大学」でした。
島の田舎者、大阪の大学でコミュ障を発動
迎えた大学の入学式。
360°見渡すも、知らない人ばかり。
自分より体のでかい筋肉マシンに囲まれたグム青年は一瞬にして「コミュ障」へ形態変化しました。
それもそのはず。18年間、顔ぶれの変わらない島の学校でぬくぬくと暮らしてきた田舎っぺが初めて経験する外の世界。そう簡単に馴染めるわけがないのです。
そんな私を救ってくれたのが陸上部のメンバーでした。
頭の悪い田舎者の私を受け入れ、しっかり関西色に染め上げてくれた部活メンバーとの出会いは私の人生のターニングポイントと言えるでしょう。
しかし、肝心の陸上競技の方は思うような結果が出せないまま引退。
まもなくして訪れた「就職活動」という大きな壁にぶち当たるのでした。
(体大での4年間は毎日インスタ投稿できるほど充実してました。おもろ話はまた別途記事にします!)
テキトーに始めた就職活動
大学3年生 秋。
同級生は公務員試験の勉強や企業の合同説明会への参加など、自分の夢に向けて頑張っていました。
しかし、私はまだ何も動いていません。
「あれ?体育教師になりたかったんじゃないの?」と思ったそこの貴方。鋭いですね。
そして更に鋭い方は気付いているかもしれません。
グムの必殺技、「勉強からの逃走」の発動です。
体育教員になるためには膨大な講義を受ける必要があり、大学4年生時にはラスボスの教員採用試験が待っています。
その事実を知ったグムは思考を転換。
「かっこいいスーツを着てサラリーマンをやってみたい」と華麗なるマインドチェンジを遂げ、一般企業への就職活動を行うことにしました。
どんだけ勉強いややねん。
そして、当時仲の良かったテニス部の友人たちと一緒に初めて合同説明会に参加しました。
オトナな女性人事の方、そして漆黒のリクルートスーツを纏う他大学の女子たち。。
体育大学の汗まみれ生活とはかけ離れた光景がそこに広がっていたのです。
詳しくは書きませんが、本筋とは違った魅力を感じてしまったグム氏。しかし、この浮ついた気持ちのおかげで、結果的に複数社のインターンシップへ参加するほど就活にのめりこんでいきました。
就活の軸は「金」と「アレ」
とは言え、専門知識も資格もないNO武装のグム。
おまけに将来の夢ややりたいことも何もありませんでした。
実際に参加したインターンシップも
・ホットヨガスタジオ
・某大手紳士服店
・不動産会社
など業種も業界もバラバラでした。
「流石になにか軸を作らないとなーと思ったグム。」そうして編み出した二つの軸がこちら。
①お金が稼げる
②筆記試験が不要 or ウェイトが低い
ここでも持ち前の逃げ足を活かす徹底っぷり。ここまでくると脱帽です。
この二つの軸で業界研究した結果、「住宅」と「保険」が浮上します。
ただ、知り合いに営業していくという「保険」の特性が自分の性格と合わないと判断して除外。
残ったのは「住宅」でした。
もともと住宅には興味があったグム。理想の間取りを妄想するためにマンションのチラシを収集したり、大学の近所の住宅街でジョギングしながら家を観察するほどでした。
そして、
「高級注文住宅が売れるようになったらどんな仕事でもできるんじゃね?」
という究極の思考に辿り着き、人生一度きりの新卒カードを大手ハウスメーカーに使うことを決めました。
そうして迎えた大学4年の6月。
大量の面接経験から、ハウスメーカーに限った独自の合格メソッドを編み出して就活無双状態に突入。
内定をいただいていた6社の大手ハウスメーカーの中で第一志望だった会社への入社を決意。
就職活動にピリオドを打ちました。
(就職活動での話はまた別途記事にしますね^_^)
夢の社会人デビューと思いきや、社畜デビュー
晴れて第一希望のハウスメーカーに就職を果たしたグム。
軽井沢での楽しい新人研修を終え、ついに現場へ配属されることに。
記念すべき初配属地は愛媛県松山市。
最終面接時に「グムくんは神戸支店やな。」と予告されており、シティーボーイになれると胸躍らせていた矢先の四国行き。圧倒的に騙されたことで心の中の藤原竜也がカイジの如く叫んでいました。
とは言え、慣れ親しんだ四国でのデビュー。
悪くはねえかと思い、社会人になれる喜びを噛みしめながら愛媛県での生活をスタートさせました。
しかし、待ち受けていたのは仕事をなめていたグム22歳の気持ちをへし折る「社会の洗礼」でした。
・知らない世界でコミュ障を発症
・孤独感を感じる日々
・建築知識や住宅ローンなどの逃げられない勉強タイム
・深夜まで続く無限テレアポ地獄
・休日出勤当たり前
・鳴りやまぬ上司からの電話
大金を稼ぐはずの予定が、社会人デビューで人生最大のつまずきを披露したのでした。
(ハウスメーカー時代の話はまた今度しますね♡)
ハウスメーカーで学んだこと
社会人デビューで圧倒的につまずいたグムでしたが、この会社に新卒入社したことに後悔はありません。
なぜなら、数え切れないほどの失敗や挫折を通して多くのことを学べたからです。
この会社での3年間は自分の基礎となり、今後もこの経験に助けられていくことになるでしょう。
また今後詳しく記事でまとめますが、得られたことはザックリこんな感じ
・誰にも恥じないビジネスマナー
・テレアポや飛び込みで培った胆力
・対人の信頼関係構築力
・激詰めに耐えるメンタル
・ストレスとの付き合い方
体育会系の色が強いですが、営業をする上でこれらの能力はかなり大事であると個人的には感じます。
余談ですが、孤独を紛らわせる為に始めたマッチングアプリにも目覚めました。
結果、マッチングアプリに十数万円を投じて2年間で数百人の女性と出会うこととなりました。
ここでも失敗と試行錯誤を繰り返しながら研ぎ澄まされた男へと成長。
最終的にはアプリで今の奥さんと出会い、結婚できましたのでいい投資だったかなと思います。
このマッチングアプリでの経験に関しては、周りからかなり聞かれるのでこちらも別途記事にしようかと思います。
結婚と転職
マッチングアプリで運命の出会いを果たし、4か月後にスピードプロポーズの末に結婚。
夫婦にとって何が幸せか。奥さんと今後の人生について深く議論を重ねました。
・結婚生活
・仕事
・子育て
・老後
様々な要素を考慮し、豊かな人生に向けた決断としてグムは転職することを選びます。
しかし、もちろんグムは「注文住宅の営業」という経験しかありません。
自分の経験でどんな仕事ができて、どんなことに活かせるのか。。。
そして自分は何を成し遂げたいのか。。。
また大学時代の就活で経験した悩みに直面します。
しかし、今回はあの時のようにテキトーに決めたくありませんでした。
そんな時に、ある人との出会いでグムの転職は一気に前に進みます。
ある方に協力いただき業界や職種を絞り、完璧な職務経歴書を作成。
面接練習を重ねて、複数の会社の選考を受けました。
そして何と、二つの業界で4社の内定を勝ち取ります。
その中で第一志望だったリクルートへ入社し、四国から大阪にお引越しとなりました。
(気になるあの人との出会いはまた別途記事にします♡)
現在
2022年7月にリクルートに中途入社。
梅田駅直結の超高層ビル。
部長を下の名前で呼び。
フロアの平均年齢は20代。
四国の年功序列支店である前職場とのギャップに戸惑う日々が続きます。
他にも、商談相手が消費者から経営者に変わり、新規営業から既存顧客への営業になりました。
求められるスキルのレベルも高く、まだまだ未熟な面も多くあります。
しかし、自分の性格や個性を理解してくれる上司や先輩方のサポートを受けながら日々成長を実感できるこの環境は本当に恵まれていると感じます。
そんな環境で必死で仕事していると、入社半年のタイミングで営業賞を受賞することができました。
勉強から逃げていたあの高校時代からの自分の人生が肯定された気がして、とても嬉しく思いました。
ここで成長を止めないよう、今後も全力でサラリーマンをしていきたいと思っています。
グムさんのブログ、読んでみない?
ここまでで約5300文字。
原稿用紙14枚分の超大作を読んでくれた方はいらっしゃいますか?
いたらコメント下さい。なんかお礼します。あと貴方のこと好きです。
勉強逃避、田舎者、コミュ障、脳筋大学生、就活、地獄の社会人デビュー、転勤、ピロリ菌、マッチングアプリ結婚、転職、、
自分では割と内容濃いめの人生を歩んできたかなと思っています。
そんな中でたくさん悩み、失敗し、乗り越えてこられた経験をこのブログに記していきます。
そしてそれが偶然誰かの目に留まり、誰かの心に刺さればめちゃくちゃ嬉しいです。
なるべく頻繁にブログ更新できるように頑張りますので今後もどうか見てやってください!
ありがとうございました!
~追記~
そこそこ悲劇っぽく書きましたが、大阪体育大学もハウスメーカーもめっちゃ好きです。
人生で死ぬまでお付き合いするであろう方々と出会えたことは自分の財産です。